1991-05-29 第120回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第11号
先ほど、処罰を受けるんで急いでおったということも、私どもはそう思うところがあるんですけれども、それと同時に、当日は悪いことに運輸省の調査官というのですか保安監督官というのですか、何かそういう人たちが来ておった。それを迎えるために常務なんかも一緒に乗っていっているわけですね。したがって、慌てて飛び出したという感じがそこでもする、こういうことなんです。
先ほど、処罰を受けるんで急いでおったということも、私どもはそう思うところがあるんですけれども、それと同時に、当日は悪いことに運輸省の調査官というのですか保安監督官というのですか、何かそういう人たちが来ておった。それを迎えるために常務なんかも一緒に乗っていっているわけですね。したがって、慌てて飛び出したという感じがそこでもする、こういうことなんです。
鉱山保安監督官、労働基準監督官、こういう人たちも部分的に警察権を持っているでしょう。しかし現に労働組合をつくっています。 労働省にお聞きしますけれども、労働基準監督官は労働組合つくることができるし、現に労働組合に入っている人がいるでしょう、どうですか。
現在、本件については通産省保安監督局が捜査中と聞いておるのでありますけれども、一体この結果はどうなっておるのか、その捜査の過程は一体どうであるのか、同時にまた、保安監督官はたしか夕張には一名配置をされておるわけでありますから、一炭鉱一名でありますから、随時入坑検査も行われておると思うのでありますけれども、この点の実態はどうか、この機会に明らかにしていただきたいと思います。
一体この責任というのはどこにあるのだろうか、法的にいって鉱業権者なのか、あるいはまた保安の統括者、あるいは保安技術管理者、保安監督員あるいは補佐員、そしてまた行政官庁である鉱山保安監督局長、その権限を代行できる保安監督官、いずれにもこれはこういう事件ができていくということになりますと重大な責任があると言わざるを得ないと思うのですけれども、この責任については私のそういう認識は誤りでしょうか、伺っておきたいと
そこで、私たち、これからの考え方なんですが、まず事故が起きまして、警察の方とかあるいはまた保安監督官を含めまして、事情聴取が行われるわけであります。そういたしますと、マスコミを通じても言われるのですが、山鳴りがしておったとかあるいはまたそういう兆候があったということが出てまいるわけであります。
そこで、これは有吉参考人にお聞きいたしたいと思うのですが、保安監督官が坑内をいろいろ視察をして指示をするとか勧告するということがございますね。私は、この勧告したり指示した事項というものはやはり末端の労働者全部に知らす必要があると思うのです。私どもが例えばバス会社とかそういうところの朝の点呼に行きますと、自分のところの事故だけでなくて、よその事故も全部朝知らせておるのですよ。
ですから、要員の問題についても、保安監督官あたりの要員なんかはやっぱりきちっと確保して、そして十分に監督ができるように、そういう方向をもう少し強くとらないと、これはやっぱり事故が続いていく、こういう感じを強く持っておりまして、この法案をずっと私ども、衆議院で党の方も賛成をいたしまして——どうしてこれは賛成してきたのかなと今疑問を持っておるんですが、基本的には、最終的には賛成いたしますけれども、議論をするときには
しかし、私は今まで起こった事故、大体話聞いておりまして、どうも手落ちがあるような気がしてなりませんし、今ロケットが月へ行くような時代だし、またSDIじゃないですけれども、何か光を発して向こうから来るミサイルをレーザーで落とすとかなんとかというようなそういう時代ですから、これはもっと本当に真剣になって、現場におる皆さんが毎日毎日頭を使ってやるし、あるいは一番詳しい保安監督官の皆さんが一緒になってやれば
それを一体保安監督官はどういうように——あれは見ればわかる。新聞によると炭車を入れておったというのです。そういう管理体制を一体どういうふうに見ておったのか。そういう注意もしたということを私は聞いておりません。ですから、非常に残念に考えるわけでありますけれども、ベルトの事故というのは三池では起こりがちなんです。
これはカメラマンの戸田れい子さんという人のお話によるということで、 夕張にいる保安監督官は、仕事がルーズだといわれて評判悪いんですよ。監督官が調査に入るときは、事前に会社側に知らされていて、大通り(メインの坑道)はきれいに掃除して片付けてある。路地の方は入れないように立入禁止の札がかけられている。当然監督官も大通りを見るだけで、調査は一日で終わってしまう。
そのうち二名が保安監督官である。こういうことですが、私は率直にここで申し上げたいことは、やっぱり有明災害にどうも重点を置かれて、監督局と署として、有明災害が発生しておったからここに重点をかけるというのは私はよくわかったんですが、実際にこの高島炭鉱の監督の点検はどういう状態でなされておりましたか。これをちょっとお伺いします。
先ほどもお答えいたしましたように、昨日事故直後、九州の保安監督官を現場に急派いたしまして、昨日も夜十一時までかかりまして現場を調査したわけでございます。本日も、現在現場に入っております。また、私どもも、大臣の御指示がございまして、事故調査委員会という専門家の先生方を集めました委員会を本日組織いたしまして、あす、あさってと現場調査をする予定になっております。
それで部長にちょっと言っておきたいことは、私保安上の問題でこの間ここで約束した約束事ということであえて申し上げるのは、こういうふうに人心が動揺してきているから保安の体制の完備をしてもらいたいということで、保安監督官の増員をこの間ここで申し上げました。そうしたら立地公害局長は全くそのとおりだということになりました。そしてあそこには二人よりいない、大夕張と真谷地と新鉱と三カ所回るわけだ。
そうしますと、やっぱりこれからの対策なんですが、私はもちろんこのことだけですべてを対策だというわけじゃないんですが、保安監督官の、当面、新鉱の災害原因と、これからもちろん残炭、西部地域あるいは平安八尺層等に移行していくわけでありますが、これに対する保安対策の強化として、一定の期間私は新夕張、夕張地域に保安監督官の強化配置をした方がいいのではないかと。
○岡田(利)委員 保安監督官というのは警察権を持っているわけです。警察、警察と言うけれども、監督官自体が警察権を持っているわけですから、それは政府の指揮下にあるわけですから、そうむずかしい問題じゃないと思うのですね。指令が出された状況はどうだったかということは、やはり明らかにしなければならぬと思いますね。この点強く指摘しておきます。
だから、私はそこらあたりに、もちろん保安教育も徹底していると思うのだが、その時点時点でいわゆる救命隊の山の状況判断というものが報告されて、保安監督官もそれに対しては指示を仰いでいるんだろうが、その場合の保安監督の立場でどういう指示体制になっておったのか、今回の場合どのような状態にあったのか。少なくとも私は、二次災害だけは避けることができたのではないか。
それなのにこういう事故が起きてしまっておるということは、本当に私が先ほど言った保安監督官とその山の保安監督統括者の指揮命令系統、こういうものの不徹底さ、そういうものとの関連が第二次災害を起こした原因であると私は断定してもいいと思うのです。
そういうことを考えますときに、やはり社労、会社側と労組側との自助努力ということもこれはもう第一に必要でございますけれども、保安監督という面もより一層強化しなくちゃいかぬということは私ども十分わかっておりますし、今回の行革におきましてもこの点のカットは一切まかりならぬと、総理もそれから中曽根長官も了承しておりますし、保安監督官を減らすことはないと思います。
そこで問題は、私は立地公害局長に申し上げたいのは、この段階ですから、もちろん第三次災害を起こしてはならないし、大惨事になっては困るんで、保安監督官の配置の仕方について迅速に対応していただいているんだけれども、いま一番大事なことは、この北炭の夕張新鉱の災害だけに焦点が合わされているけれども、何といったって、ほかの炭鉱もあるわけで、三井、三菱、太平洋、住友、中小炭鉱もありますが、この段階でどういう措置をとったのか
○岡田(利)委員 ここには保安監督署がありますけれども、今次災害発生前の保安監督官の巡回密度、それから特に保安監督官の勧告事項として、災害直前の日数の中で一体どういう勧告が行われていたのか、この点をひとつ明らかにしていただきたいと思うのです。
つまり安全性の確保、総点検、こういうものにつきましては、昨年からずっと私ども口を酸っぱくして考えてもおり、また、保安監督官を通じまして非常に努力してきたわけでございまして、労使もこの点は非常に認識しておりまして、と申しますのは、この山が非常に地盤が緩い上にガスが非常に多いわけでございます。
も、一日や二日寝泊まりして実態をより一瞬細かく知りたいという願いを一応述べましたけれども、私があそこにおっていろいろすることはむしろ、端的に言いまして邪魔になるというようなことは、経営者も労働者の方もそういうことを言っておりましたので、個別に各労務者に会って意見を聞くということはできませんでしたけれども、労使、職員組合も挙げてそういうことでございましたので、一応私も引き揚げて帰りましたけれども、保安監督官並
○三谷委員 今度の行革で鉱山保安監督官まで減らすつもりでいらっしゃるのか。臨調の答申を見ますと、そういう人減らしが盛んに強調されておるわけでありますが、事故の再発を防止するためにも、いまでも不足しております鉱山保安監督官をふやすことはあっても減らすことがあってはならないと思いますが、この際、減らさないということを約束してほしいと思う。
○国務大臣(田中六助君) このたびの事件は非常に遺憾なことでございまして、私どももすでに四人の監督官を派遣いたしておりまして、また総指揮に当たるべく保安監督官もきのう出したわけでございますが、いずれにしても報告義務を怠っておるという電気事業法の違反がございます。
また、私自身も通産大臣の個人表彰をいただいておりますが、これは一にかかって両鉱山の全従業員の保安に対する熱意と精進の結果でございまするが、同時に、これはまた鉱山保安監督官の平素の熱心な監督指導によるものであります。何といいましても保安は心構えが大切でありまして、働く者の一人一人がその気になってやらなければ保安の確保は絶対にできません。
特に保安行政のそういう特殊性から見ても、保安監督官の仕事は機械によって置きかえられるというようなものではなかろう、このように考えておるわけでございまして、そういう意味で人員の確保などについて一体どのように考えているのかお聞かせいただきたい、このように思います。
調整額の支給について考えますと、いろいろ鉱山保安監督官以外にも御要望がございます。そういったようなものを含めまして新規に適用することが適当かどうか、それから支給の仕方にしましても、現在のような率でいいのかどうかということも第二段階として検討してまいりたいというふうに考えております。
鉱山保安監督官の業務の特殊性の中で、やはり著しいものとしましては、坑内におきますいろいろな検査、監督の業務であろうと思いますが、これを実際に入坑いたしまして、そういう仕事に従事している人につきまして、頻度という点から見ますと、一月当たり平均いたしまして三日ないし四日ということでございまして、これを鉱山保安監督官全員について見ますと、一月当たり一日ないし二日ということになるわけでございまして、そういう
次に、これは端的にお聞きしたいのですけれども、保安監督官、鉱務監督官がそれぞれ炭鉱を保安検査をする。私の承っておるところでは、北海道は、この検査が終われば、交渉的な、意見も述べる、意見も積極的に聞く、懇談もする、こういう方向で北海道の場合には運営されておると聞いておるわけです。九州の場合にはそういうことがほとんどない。組合とかそういう関係ではほとんどない、こう承っておるわけです。